逗子海岸営業協同組合より海の家営業断念についてのお知らせ

本日、逗子市は2020年度の海水浴場開設の中止を決定いたしました。当組合としてもこのことを真摯に受け止め、本年度海の家の開設を断念いたしました。

緊急事態宣言が解除されたとはいえ、各地でまだまだ不安な状況が続きます。このような中、全国、また海外からも多くの来場者の方々がいらっしゃる海水浴場で、飲食や更衣を伴う海の家の営業することは不可能と判断いたしました。

海水浴場が開設されなくても逗子海岸はそこにあります。
私たちは今まで経験したことのない夏を迎えることになります。この小さな街は、そんな見えない夏に向かって、安全な海岸を引き続き維持すべく動き始めています。毎年逗子海岸にお越しの皆様、今年の海水浴場にはシャワーもなければゴミステーションもありません。ライフセーバーが常に見守ってくれている状況でもありません。どうか今年は密集することのない逗子海岸を守っていただきたく、またゴミなど持ち込むことのないように、心よりお願い申し上げます。私たちも来年また皆様とお会いできるまで、安心安全で美しいビーチを守り続けることをお約束します。

最後に、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に、罹患された方々の1日も早い回復をお祈りしております。また、医療従事者の皆様、行政の皆様、感染防止にご尽力されている皆様に深く御礼申し上げます。