Blue Flag Beach
ブルーフラッグ認証ビーチ
逗子海岸はブルーフラッグ認証ビーチになりました。2022年度から逗子海岸中央にブルーフラッグを掲揚することになります。関係団体や市民の皆様、来場者の方々と協力して、誰もが安心して楽しめる、環境に配慮した持続可能な海水浴場の運営を目指していきます。
ブルーフラッグは海辺の国際認証です
「Blue Flag」とは、デンマークに本部がある国際NGO FEE(国際環境教育基金)による世界で最も歴史ある国際認証制度で、1985年にフランスで誕生し、2024年5月26日時点で、世界51か国、5,121か所が取得しています。
ヨーロッパでは広く認知されているブルーフラッグ制度。逗子海岸は今年度日本国内で6番目の認証を受けました。
ブルーフラッグの認証を受けるには、
これから毎年の審査を通じて、ビーチにおける持続可能な発展を目指していきます。
ヨーロッパでは広く認知されているブルーフラッグ制度。逗子海岸は今年度日本国内で6番目の認証を受けました。
ブルーフラッグの認証を受けるには、
- 1
水質
- 2
環境教育と
情報 - 3
環境
マネジメント - 4
安全性と
サービス
これから毎年の審査を通じて、ビーチにおける持続可能な発展を目指していきます。
取得するメリットとは?
- 海の課題を共有できる
- 33項目の基準を達成するために、ビーチの抱える課題が明確になります。
これらの課題を行政、事業者、住民間で共有することで具体的な改善策に取り組めるようになります。 - 地元の海を誇りに思う
- ブルーフラッグは取得した時が始まり。これから維持していくために行政、事業者、市民が地元の海の環境について理解を深めていくことで、海やまちに対する愛着と誇りを持つようになります。
- 持続可能な街づくり
- ブルーフラッグの基準を達成するためには「環境・経済・社会」の調和が必要です。ブルーフラッグの目的はSDGsの理念と一致していることから、「持続可能なまちづくり」を実現することにつながります。
逗子海岸での取り組み
- バリアフリービーチ
- 逗子海岸は車椅子の方でもご来場いただけます。海岸の入り口は段差がなく、水陸両用の車椅子の貸し出しを行なっている他、バリアフリーマットを常設します。また海の家の入り口に可動式のスロープを設置します。
- プラスチックフリーを目指して
- 逗子海岸の海の家では2019年よりプラスチックストローの使用を禁止しました。その翌年2020年は新型コロナの影響で海水浴場は開設されませんでしたが、プラカップの使用を禁止しています。昨年度はオリジナルの啓発メッセージ付きリユースカップを各店に配布し、プラカップの代わりに活用しています。詳しくはプラごみ削減プロジェクトページをご覧ください。
- ビーチクリーン
- 海の家各店が当番制でビーチクリーン、また近隣清掃を行なっています。また年間を通して、様々な海浜事業者、ボランティア団体と連携してビーチクリーン活動に従事しています。